ご挨拶
私は精神科医として力動的精神医学、精神分析を専門としています。
日本で精神分析的精神療法の訓練を受けた後、2019年から英国に留学し、2023年にロンドンの専門機関での研修を修了致しました。帰国後、京都市左京区で精神分析および精神分析的精神療法のオフィスを開業しております。
この過程で自分の訓練セラピーおよび分析を10年近く受け、日本、英国のスーパーバイザーの下で学んだ後、現在は米国の専門機関に所属し、精神分析の研鑽を続けております。
南澤淳美
博士(医学)
日本精神神経学会 精神科専門医・指導医・卒前卒後研修/精神療法研修委員
精神保健指定医
日本精神分析学会認定精神療法医
日本精神分析的精神医学会認定精神療法医
英国精神分析カウンシル認定精神分析的精神療法家
Tavistock Society of Psychotherapists所属
米国Institute of Contemporary Freudian Society ワシントンDC支部Candidate
米国精神分析協会(APsA)所属
国際精神分析協会(IPA)所属
京都府立医科大学精神医学教室 客員講師
京都光華女子大学心理学科 非常勤講師
杉本医院からすまメンタルクリニック 非常勤医師
略歴
2007年 岡山大学医学部卒業
2009~2011年 慶應義塾大学精神・神経科学教室専修医
2012~2013年 京都府立医科大学精神医学教室後期専攻医
2017年 京都府立医科大学大学院医学研究科修了
2019年~2023年 英国タヴィストッククリニック・精神分析的精神療法家コース(M1)訓練生
2023年 M1修了, 英国精神分析カウンシル認定精神分析的精神療法家
2020年~2023年 英国精神分析協会 Guest Candidate
2023年~ Contemporary Freudian Society(米国ワシントンDC支部)Candidate
著訳書
精神療法と薬物療法(岩崎学術出版, 共訳)
IPA地域間精神分析百科辞典(IPA, 共訳)
研修医のための精神科ハンドブック 第2版(医学書院, 共編著)
発表
2024年
・日本精神分析的精神医学会 第22回大会
研究発表「危険な結合 コンテイナー・コンテインドの逆転とオメガ機能」
・日本精神分析学会 第70回大会
一般演題「防衛としての流浪を手放すまで」
・精神分析的サイコセラピーインスティチュート・大阪主催 オープンセミナー
「発達障害?ータヴィストック成人部門での経験からー」
2025年
・日本精神神経学会 精神療法研修委員会主催 第37回研修会講演
「薬をめぐるやりとりから見える治療関係ー力動的精神医学の観点からー」
・Melanie Klein Trust Conference
Invited Presenter, Clinical Seminar by Nicola Abel-Hirsch
・日本精神分析的精神医学会 第23回大会
運営委員会指名演題「異国で『同国人』として患者をみること」
・第22回日本うつ病学会総会
シンポジウム「薬物療法と精神療法の上手な融合や使い分けについて」
・54th IPA Congress
Interviewer, IPSO Panel “Meet the Analyst”-Dr Rui Aragão Oliveira